白いぼうし あまんきみこ
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表層よみ(表読み)
①
範読を聴き、初発の感想を書き発表する。題名・作者・・・白いぼうし あまんきみこ
あまんきみこの他の作品などを紹介する。
②
ジャンル 文学作品(物語・ファンタジー)
物語には物語の読み方・読む方法がある。それを覚えるのがめあて。
③
疑問に思ったこと
④
登場人物→松井さん
他に登場人物などを確認する。
⑤
起こったこと調べ(場面分け)いわゆる場面分けである。教師主導で進めていく。この作品では、行間空きが目印となるが、場面ごとに何があったかを自由に発表させて確認する。
1の場面…松井さんとお客さんの話(夏みかんの話)
2の場面…かわいい白いぼうしをひろった話(白いぼうしとの出会い)
3の場面…女の子の話(非現実の世界)
4の場面…女の子が消えた話
⑥
変わったこと調べ(オープンエンドで自由に出させる)
物語の中で、変化したこと、変わったことなどをみつけさせる。場面分けが粗筋に関わるとすると、変化はプロットにかかわってくる。粗筋以外の視点で物語を見ることは重要である。ここでは、子どもの自由な意見を肯定的に受け止めていくようにする。ちょっとした変化でもいい。
・捕まっていた蝶が助かる
・夏みかんがちょうに変わった
・女の子が(突然現れて)突然消えた
・つかまった蝶が逃げて仲間の元へ帰った
⑦
進出漢字・語句 意味分からない語句を出させる。以下の2つは必ず確認する。
・夏みかん
・つば
※ 非現実的なことのはじまりと終わりの確認
「白いぼうし」はファンタジーであり、物語中、非現実世界が出てくる。それを確認する。女の子の登場から女の子が消える部分が非現実的な世界であることを確認す
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